こんにちは!そして初めまして!
動物バナシの管理人
理学療法士&エボルファンクショニスト
ユーイチです。
今回はガラゴ科についてです。
ガラゴは曲鼻猿亜目の
一つの科のを構成する
生き物です (*’▽’)
別名として
ブッシュベイビー
とも呼ばれています。
いったいどういう
生き物なんでしょうか?
それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ
ガラゴ科
ガラゴ科は大きな枠では
霊長目の一種類であり
曲鼻猿亜目に
属しています。
さらにロリス下目と
分かれて
ガラゴ科とロリス科に
分かれていきます。
図にするとこうです。
そしてガラゴ科に
属するのは
アレンガラゴ
コビトガラゴ
ショウガラゴ
オオガラゴ
ハリヅメガラゴ
になります。
生息地
ガラゴ科が
生息している場所は
東から中央アフリカ
種類によっては南アフリカまで
広い生息地を
持っています。
ピンクの色は
ハリヅメガラゴの生息地
ブルーの色は
オオガラゴとショウガラゴ
の生息地です。
特徴
ガラゴ科に属る動物は
夜行性
俊敏な動き
強い後ろ足
発達した聴覚
長い尻尾
などがあげられます。
特に聴覚はかなり
発達しており
その優れた聴覚と
俊敏な動きで
昆虫を一瞬のうちに
捕まえます。
動作
ガラゴの動作の
特徴として
俊敏な動きと
驚異のジャンプ力
があります (#^.^#)
同じロリス下目の
ロリス科と比べると
動き方に関しては
真逆の進化の仕方をしました。
特にジャンプ力は
体の大きさに関らず
2mを超える
跳躍を見せます。
その強い跳躍力を
支えているのが
強靭な後ろ足です。
後ろ足の筋肉量は
全体重の約25%を占め
なおかつ下肢の腱は
弾性エネルギーを
効率よく使う事が
出来ます。
それにより同じサイズの
動物に比べて
はるかに大きなジャンプが
可能になっています。
ちなみにジャンプする
生き物と言えば
カエルを連想する
と思いますが
ガラゴは
そのカエルよりも
跳躍筋力が
6~9倍も
優れています。
さらにこの跳躍力を
手助けするのが
自分の身体よりも
長い尻尾です。
この長い尻尾で
跳躍時の
バランスを
とるのに役立っています。
食事
食事は樹脂や昆虫を食べます。
それ以外にも
小動物や鳥の卵、果実
も食べます。
ガラゴは発達した聴覚で
虫の羽音を聞き
素早い動きで
一瞬のうちに
捕まえる事が
出来ます。
社会性
ガラゴの社会は
メスと子供たちは
群れでくらし
思春期を
過ぎたオスは
単独で行動し
独自のテリトリーを
持っています。
ただし独自の
テリトリーを
持っていない
若いオスは
時々小さなグループを
作る事があります。
繁殖
繁殖時期は
年2回行われ
妊娠期間は
110~130日程度です。
ロリス下目の
特徴として
双子が多いことも
ガラゴ共通しています。
子供は最初は自分で
動く事は出来ませんが
約2週間程度で
自立の歩行が
可能になります。
また2カ月ほどで
自分で狩りが
出来るようになり
10カ月程度で
母親の元を離れるんです。
最後に
どうでしたか?
今回は
大草原の小さな天使
ブッシュベイビー
の紹介をしました。
まとめると
ガラゴは
ロリス達の
仲間ではあるが
動きがとても速い
ジャンプ力が
同サイズの
動物に比べて
驚異的。
縄張りは
オスメス共に
持ちます。
ですが
オスは単独行動を好み
メスと子供達は
集団でくらしていきます。
こんなところですかね!
それでは今回はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました (*’▽’)