こんにちは!そして初めまして!
動物バナシの管理人
理学療法士&
エボルファンクショニスト
ユーイチです。
前回は
コビトキツネザル科
についてお話ししました。
コビトキツネザル
今回は
その下の分類である
コビトキツネザル属の
オオキツネコビトザル
について
お話ししたいと思います。
オオコビト
キツネザル
オオコビトキツネザル
英名
Greater dwarf lemur
このLemurというのが
キツネザルの意味です。
オオコビトキツネザルは
全身の毛が短く
とってもフサフサしています (#^.^#)
毛の色は
灰色か赤茶色です。
目の周りの毛が
黒く丸状になっています。
生息地
オオコビトキツネザルは
キツネザルなので
もちろんマダガスカルだけに
生息しています。
マダガスカルでも
分布地は広く
東海岸の
原生林と二次林
マダガスカル島北部
に生息しています。
大きさ
体の大きさは
頭と体までが
約167~264mm
尻尾が
約195~310mm
になります。
つまり
尻尾の方が
身体よりも
長いんです。
体重は
約164~600g
程度になります。
ダンベル500gを
想像すると
相当軽いですよね。
生活
オオコビトキツネザルは
夜行性です。
日中は
木のくぼみに
巣を作り
そこに隠れて
眠っています。
また乾季になると
尻尾に貯めた
脂肪を使って
冬眠します。
霊長類で唯一の
冬眠する種なんです。
食事
食事は主に
果物
花
蜜
になります。
特に花の蜜は
11月から12月にかけて
とても大事な食料になります。
この時に
尻尾が太くなり
冬眠の準備をします。
それ以外にも
昆虫や
小さな脊椎動物も
食べる事があります。
動作
移動に関しては
樹上性の
4足歩行です。
水平の枝に
沿って移動し
四肢をすべて使う
歩行パターンを
持っています。
動き自体は
機敏ではありません。
発声
オオコビトキツネザルは
あまり声を出しません。
彼らが仲間を
見つける時には
ソフトコールを
使います。