PTバナシ㉜
こんにちは!そして初めまして!
動物バナシの管理人
理学療法士&
エボルファンクショニスト
ユーイチです。
前回は
筋膜リリースの
メインターゲットである
深筋膜を
紹介しました。
固有筋膜! 筋膜リリースのターゲット
ただ筋膜
正確に言うと
固有筋膜は
深筋膜だけでは
ありません。
そこで今回は
その他の
固有筋膜を
紹介をしたいと
思います。
それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ
筋被膜
筋肉と筋膜は
筋膜単位を
形成しています。
つまりこの二つを
分離する事は
ナンセンスなんです。
筋肉と筋膜は
お互いが
依存する関係です。
筋線維は
収縮による
エネルギーを
生み出します。
筋膜は
そのエネルギーを
組織化された
引張力構造に利用
します。
深筋膜は
前腕の屈筋のような
作動グループに
筋肉を収めて
筋肉を個々に覆います。
そして筋腹の中に
入り込みます。
そして
筋肉の束や
微細な筋線維を
1つ1つ包んでいきます。
最後には深筋膜自体が
端でまとまって
腱になる訳です。
隔壁
人体には
一握りの
筋間中隔が
あります。
筋間中隔とは
四肢の様々な筋肉を
分離している
筋膜のシート
の事です。
主に付属肢の
内側や外側に
あります。
隔壁には
2つの働きが
あります。
一つ目は
骨または骨梁から
扇形に広がり
筋内膜の
外筋膜柄に
なります。
2つ目は
それと同時に
筋膜の仲介役
の働きも行う。
これは
隣接する
筋腹を分離して
それぞれ
個別の機能を
果たせるように
しています。
腱膜
筋肉を分離している
隔膜とは異なり
腱膜は
筋肉の端についてる
平らな板状の腱
の事です。
腱膜は
密性結合組織から
なっています。
その為
安定性と強度を増す構造
になっています。
例えば
胸腰筋膜は
腰椎・骨盤領域の
サポート役を
担っています。
骨間膜
前腕と下腿には
2本の骨が並んで
存在しています。
上腕なら
橈骨と尺骨。
下腿ならば
脛骨と腓骨
になります。
この2本の骨の間を
安定させる為に
骨間膜という
シートを使います。
骨間膜は
薄くて丈夫な
繊維質のシートです。
このシートが
骨を繋ぎ
筋肉が付着する場所
になっているんです。
支帯
手首や足首は
指先までつながる
長い腱が
通っています。
ただその腱は
手首や足首の構造上
急な角度で曲がる事を
要求されます。
そこで腱を十字に巻いて
固定するために
関節を覆う
支帯を
つける必要が
あります。
これによって
腱が前後に
正しく動くのを
手助けしてくれます。
関節包
関節包も
固有筋膜の
1つです。
滑膜性関節が
安定して動くためには
しっかり包んで
安定させる
必要があります。
それには必ず
この密性結合組織が
必要になります。
最後に
どうでしたか?
固有筋膜にも
色々な種類が
ありましたよね?
中には
これも筋膜とは
知らなかった (; ・`д・´)
っていうのも
あったかもしれませんね。
それでは今回はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました (*’▽’)