筋膜! 体を包む組織

PTバナシ㉚

 

 

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

 

今回は

筋膜について

お話しをしたいと

思います。

 

 

 

筋膜は

最近何かと

 

話題になる事が

多くなってきた

 

ワードの1つ

じゃないでしょうか?

 

 

 

Googleで

「筋膜」と

検索すると

 

ストレッチや

リリースっていう

 

ワードがすぐに

引っかかってきます。

 

 

 

筋膜リリースが

自宅で出来る

 

ギアなども

数多く売られています。

 

 

 

さてではそんな筋膜とは

いったいどういうものなのか?

 

 

 

これから何回かに分けて

お話していきます。

 

 

 

それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

 

 

 

 

 

 

筋膜組織

 

 

簡単に言えば

筋膜組織とは

人体における

 

シーツであり

ケーブルであり

導管です。

 

 

 

導管は

植物の水を運ぶ

経路の事です。

 

 

 

そして

様々な密度の結合組織

からなります。

 

 

 

これには

 

腱や靭帯

浅筋膜

筋腹を包む組織

 

等が含まれています。

 

 

 

結び付く

 

 

人体に圧迫強度

もたらすのが

軟骨である事は

以前お話ししました。

 

 

 

骨や軟骨についてはこちら

骨! その機能

軟骨なくしてスムーズな動きはない!

 

 

 

そんな

骨や軟骨とは異なり

 

筋膜組織は

結び付く特性

持っています。

 

 

 

その特性によって

引張力のネットワーク

身体全体に作っています。

 

 

 

筋膜組織は

構造体を結合させる

だけではなくて

 

組織同士が

円滑に動く

為に働いている。

 

 

 

 

 

 

役に
立たない

 

 

先程

筋膜は組織同士が

円滑に動くために働く

 

と言いましたが

具体的には

どういう事

なんでしょうか?

 

 

 

つまり動きの中での

筋膜の役割はなんだ?

という事です。

 

 

 

なんたって

包み込む膜

である事には

違いありませんからね。

 

 

 

例えば筋線維の

動きの中での役割は・・・

 

筋線維は

収縮と可動性において

エンジンの役割を

果たします。

 

 

 

これを筋膜に置き換えても

よく分からないと思います。

 

 

 

何故なら筋膜は

あくまで膜ですから

 

筋組織の様に

単独で動きが起こる

訳ではありません

 

 

 

また車で例えますが・・・

 

車の形のものに

ただエンジンを

 

載せただけでは

当然動きません。

 

 

 

ドライブシャフトや

ベルト、潤滑油などが無ければ

動く事は出来ません。

 

 

 

それと同じことが

筋組織と筋膜との関係が

言えます。

 

 

 

つまり

筋線維を束ねる膜が無ければ

筋肉として使えないですし。

 

 

 

筋肉からの力を伝える事が

出来なければ

意味がないし。

 

 

 

筋線維が

収縮する際に

線維同士がスムーズに

動かなければ

収縮すら出来ない。

 

 

 

つまり

それらの役割を

 

全て筋膜が

行っている

訳なんです。

 

 

 

つまり筋線維が

単独で身体についていても

役に立たないんです。

 

 

 

まとまる組織

 

 

http://www.triggerpoint.jp/参照

 

 

 

最近になって

可動性における

筋膜の役割

 

話題になるような

気がしています。

 

 

 

そもそも筋膜の定義とは

 

身体全体に広がる

結合組織系の

軟部組織成分

 

とされています。

 

 

 

でもこれは実際に

定義付け自体が

無理があります。

 

 

 

なぜなら

これらの組織を

切り離して

説明する事は

出来ないからです。

 

 

 

鶏肉を買ってきて

包丁で捌くと

分かると思います。

 

 

 

鶏のもも肉を

調理する時に

必ず見る

白い幕が

筋膜です。

 

 

 

あの白い膜だけを

単独ではがして

取り除くことは

出来ません。

 

 

 

その時に

筋膜が

ひとまとまりの組織

である事を

実感すると思います。

 

 

 

最後に

 

 

どうでしたか?

 

 

 

今回は筋膜についてでした。

 

 

 

ちなみに巷で

話題になっている

 

筋膜リリースについて

効果の程は

個人的にどうかなと思います。

 

 

 

それは筋膜の特性上

あれでちゃんと

リリース出来るとは

思えないんですよね。

 

 

 

までもそれは僕個人が

思っている事なんで

機会があれば

お話したいと思います。

 

 

 

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

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