こんにちは!そして初めまして!
動物バナシの管理人、理学療法士&エボルファンクショニスト(Evolfunctionist)のユーイチと言います。
今回は運動の3法則のその2です (*^^*)
その2のテーマは加速度の法則です!
そもそも加速度って?
では加速度の法則を話す前に
そもそも加速度って?って話ですよね。
加速度とは
物体の速度が時間の経過とともに変化するペース
の事を言います (*’▽’)
日常で感じた加速度
僕が昔大雪が降った日に車を運転していた時の話です。
自宅の駐車場にバックで入れようとしたときに
車のタイヤが雪に取られて空回りして身動きが取れなくなりました。
そのことに気づきた近所の人が数人で
僕の車を雪の少ない所まで押し上げて助けてくれました。
この話は人と人とのつながりは大切だっていう話をしたいのではなくて
これこそがニュートンの運動の第2の法則を表しているんです。
力、質量、加速度の関係性
ニュートンの第2の法則は
力と質量と加速度が強く関係している事を表しています。
この法則は
物体の加速度は物体に作用している力に比例し
その質量に反比例するとしています。
また加速の方向は加えられる力の方向にあるとしています。
日常で感じた加速度を詳しく
さっきの僕の昔話を例にして
力、質量、加速度を当てはめて考えてみましょう。
僕が乗っていた車(これが質量)を
ご近所の人が押す(これが力)。
すると車が押された方向に動き出した(加速)。
となるわけです。
力、質量、加速度の関係を詳しく
今の話をもう少し掘り下げてみましょう (*^^*)
その前に復習ですがそもそも力とは
物体にある変化を起こさせる影響力の事です。
詳しくは(PTバナシ②、いろんな力 何がある?)
その為、近所の人が力を出して、その力が車を動かしました。
質量は車に関係しています。
僕にもそして近所の人にも幸運だったのは
僕の車が小型の車だったので質量は小さかったんです。
加速度は車の位置を
雪の多い道から雪の少ない道に
移動した事で、明らかにつきました。
もし日常が変わってたら
今回の場合、小型の車を2tトラックと入れ替えたら
どうっだったでしょうか?
近所の人はさっきと同じくらいの力を出しますが
質量がかなり大きくなるのでほとんど動きません。
当然加速度も小さくなります。
つまり、同じ力(近所の人)が加えられても
質量が大きくなれば(2tトラック)加速度は低下するんです (;’∀’)
今度は力の部分をプロレスラー10人に入れ替えます。
そうすると彼らは2tトラックもモノともせず
簡単に雪のない道に戻してくれるでしょう。
この事から加えられる力の増加が
いかに加速度を高めるかが分かりますね。
思考実験、ゴルフ場
さてこれまで加速度の法則について説明してきましたが
ではこの法則が実際に作用しているかを思考実験してみましょう (*’▽’)
まずはゴルフコースで、ゴルフボールをボウリングのボールに置き換えてみましょう。
この大きな質量は、同じ加速度を実現するにはボールを打つ時に
かなり大きな力を必要とします。
じゃあ、これを本来のゴルフボールに戻してみましょう。
今度はボーリングの球を打つ時と同じ力を出してみます。
小さな質量にそうした大きな力をかけると加速度は上昇します。
どうでしたか?
今回は加速度の法則でした。
この法則は僕らが移動するときにも働いている法則なんですよ。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。