【理解しやすい物理学】
慣性の法則をざっくりとを理解しよう!

こんにちは!

そして初めまして!

動物バナシの管理人

ユーイチです。

皆さんはNASAの宇宙探査機

ボイジャーって知っていますか?

ボイジャー1号
参照:Wikipedia

ボイジャーは1号と2号があり

これが打ち上げられたのは

1977年になります。

太陽系の外に向かって

今も航行中なんです!

これを書いてるのが2022年なので

実に45年も宇宙を航行している

ことになります。

45年も航行中だったため

ボイジャー1号は

地球から最も遠い人工物

になりました。

そしてその記録は

今も更新し続けています。

ですが、当然のことながら燃料は

とっくに無くなっています。

では、いったいどうやって

動いているのでしょうか?

これが今回のテーマである

慣性の法則なんです!

それでは慣性の法則とは

何なのかさっそく

行ってみましょう!

慣性の法則を発見した人

すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける

これが大雑把に言うと

慣性の法則です。

この法則は

ガリレオ・ガリレイ

ルネ・デカルトが提唱し、

それをニュートン

整理したものです。

 

ガリレオが発見した「落体の法則」についてはこちら

関連記事

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});ガリレオの発見昔の人々は、「重いものほど早く落ちる」と考えていました。[…]

でもこれって今の私たちが聞くと

あたり前な気がしますよね?

ですがこの当時は

アリストテレスのこの考えが

一般的でした。

力を加え続けない限り

物体を動かし続けることは出来ない

ですからこの二人の発見は

2000年間も信じられていた

常識を覆した大発見だったんです。

ボイジャーが今も進み続ける理由

では、ここでボイジャーに

話に戻します。

最初に言った通り

宇宙空間を飛んでいた

宇宙船の燃料が尽きたら

どうなるでしょうか?

宇宙船はいつか止まって

しまうのでしょうか?

実は宇宙船は止まることも

曲がることもなく、

同じ速さで真っ直ぐに

永遠と進み続けます。

つまり動いてる物体は本来、

押されてり引っ張ったりしなくても

同じ速さで直進し続けます。

この同じ速さで直進する運動を

等速直進運動と呼びます。

そしてこの等速直線運動を含んだ

一連の減少を慣性の法則と呼びます。

参照:Uasplash

慣性の法則は体験してても気づきにくい!

慣性の法則は、

あらゆる物体の運動に関する

重要な3法則のひとつです。

別の呼び方では

「運動の第一法則」

呼ばれています。

それ以外の運動法則について

運動の3法則 その2

運動の3法則 その3

私たちは普段の生活の中では

運動は摩擦力や空気抵抗等に

どうしても邪魔されてしまいます。

ですので、先ほどの

ボイジャーのように

物体が動き続ける光景を

見る事はありません。

むしろ日常で感じる場面は

ごく僅かな瞬間だけです。

よく例に出るのは

電車の中で急ブレーキがかかった時や

エレベーターが下に落ちる瞬間

などです。

ですが、宇宙空間のような

ある意味での理想的な状況を

考えることで、

物体の運動の本質

見えてくるんです!

まとめ

どうでしたか?

今回は慣性の法則についてでした。

今回の話をまとめると・・・

慣性の法則とは

止まっている物体は止まり続け

動いている物体は

等速直線運動をし続ける

こんな感じです。

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

『ダーウィンの種の起源』を漫画で簡単に理解!進化論や自然選択の仕組みをわかりやすく描き、子どもから大人まで楽しめる内容です。視覚的に学べる構成で、科学的な内容もスムーズに頭に入ります。ダーウィンの理論を基礎から楽しく振り返り、生物の多様性や進化の魅力に触れる絶好の一冊です!

最新情報をチェックしよう!