運動の3法則 その1

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人、理学療法士&エボルファンクショニスト(Evolfunctionist)のユーイチと言います。

 

今回は運動の3法則についてです!

 

そもそも運動の3法則って?

そもそも運動の3法則とは

慣性の法則

加速度の法則

作用反作用の法則

の事です (;’∀’)

 
 

考案者アイザック・ニュートン

 

この運動の3法則はアイザック・ニュートンが考えだしました。

そうあのリンゴが落ちるのをうんぬんかんぬんの人です (;´∀`)

 

ただこの法則を説明するときにニュートンは

人体ではなく天体に注目していました。

その法則が地球や月、太陽に関係するのと同じように

人体の組織でもその法則が関係していたのです!

 
 

古典力学の基礎

この運動の3法則は古典力学の基礎です。

この法則が説明しているものは

物体に作用する力と、その力によって起こる運動との間の関係

についてです。

 
 

運動の第1法則

僕が子供の頃、自転車で坂道を勢いよく下ってた時に

電信柱にぶつかりそうになったんです。

 

僕はぶつかる前に腕の筋肉を引き締めて

自転車のブレーキを強く握りました。

 

ですがブレーキはかけたものの勢いは止まらず

そのまま電信柱に突っ込みました。

 

電信柱はもちろん無傷で、僕は自分の体と

乗っていた自転車が壊れていないか確認しました (´Д`)

 

この僕の昔話は慣性の法則として知られる、ニュートンの運動法則の第1法則を説明しています。

 
 

慣性とは?

そもそも慣性って何?って感じですよね?

僕もこの仕事をして今の考えになるまでは

本当に物理法則なんて気にしませんでしたから (-_-;)

 

慣性とは

物体が現在の状態を続けること

です。

 

もっと言うと、

止まっているものは止まり続けて

動いているものは動き続ける状態の事です。

 
 

慣性の力を克服

ではこの物体の慣性を克服するにはどうすればいいと思います?

その答えはです <(`^´)>

 

は物体を静止させ

動かし、方向転換させる事が出来ます。

 

さっきの僕の昔話の例だと

電柱が静止力になって

僕の動きが変わりましたよね。

 

つまり動いてた僕が力によって止まった訳です。

ただ僕と自転車には相当なダメージがあり

自転車のかごはひしゃげて親に相当怒られました (/ω\)

 

ただこの現象は(親に怒られた以外の事)

慣性がいかに動きの変化に抵抗するかを教え

またなぜ電信柱が倒れなかったかをも教えてくれます。

 
 

電信柱は倒れない

電信柱が僕とぶつかっても倒れなかった理由は

僕より電信柱の方が質量が大きく、慣性の力が大きかったからです。

力と力がぶつかってより大きい力が勝ったというわけです。

 

例えばさっきと同じ場面で、ぶつかるのが電信柱ではなく

空き缶を積み上げた壁だとしたらどうでしょう?

 

おそらく僕は空き缶の壁を吹き飛ばし

そのまま坂を下って行けたはずです。

 
 

こんなところにも慣性の力

別の例では二つのゴルフボールを並べて

ボール1はグリーンに向かって優しく打つ。

ボール2はその場に留まっている。

 

これもボール1はゴルフクラブの力によって

ボール1の状態が変化したことになります。

 
 

今度はむち打ちを例にしましょう。

あなたが自動車で信号待ちをしている時に

後ろから車にぶつけられた場合たとする。

 

この時に頭部はその場に留まろうとする力が働く

一瞬後に車の座席で押された体感が前に押し出され

体感には動く力が働きます

 

この時には体の中で二つの慣性が生じたことになる。

つまり頭は静止する力、体感は前に動く力。

 

これにより

頸椎は急激に進展されて

そのあと前方に屈曲することになります。

(これは運動の第三法則です。)

 

 

 

どうでしたか?

今回はニュートンの第1の法則についてのお話でした。

この単純な概念は可動性と安定性について考えるうえで

とっても大事な考えになると思うんですよ。

 

では今回も最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

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