こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人、理学療法士&エボルファンクショニスト(Evolfunctionist)のユーイチと言います。

 

 

今回は前回の続きで色々なを紹介します。

これは僕の仕事の理学療法士(PT)にとってすごく重要なものだと個人的には思っています。

人が動く時には当然ながら色々な力が働いています

 

僕らは人の動作を分析して治療に役立てますが

その時に体の中で発生している力

体の外側で発生している力の両方を

併せて考えます。

 

そうしないと意外と単純なところを見逃して

違う治療方針に進んでしまうなんて事も

あるかもしれません。

 

そんなわけで色々なについて

紹介していきます。

 

 

ひねる力、トルク

トルクはひねる事によって生じる力です。

トルクは、物体が軸(の周り)を回旋する動きを起こす力です。

 

例えばペットボトルのふたを開ける時とか

肩を大きく回す時に

必要な動きを起こす

トルク(回転力)が得られます。

 

また、このトルクは皆さんが想像する通り

持つ場所(スパナのハンドル、指、腕)の長さが

どの程度の回旋力を生み出すかを左右します

 

ここら辺は第一のてこの原理に関係する事なので

トルクとてこの原理については

別の機会に詳しくお話しします。

  

 

方向と大きさのベクトル

 

次はベクトルです。

英語ではベクターですね。

 

これについてはこの人がちゃんと説明してくれてます。

 

 

「俺の名前はベクター!」

「意味は力の向きと方向を表す言葉さ!」

 

これは怪盗グルーに出てくるライバルキャラの

ベクター(CV 山寺宏一)の言葉です。

 

このベクターが言っている通り

ベクトルとは大きさと方向を持った力

それを矢印(→)を使って表現します。

 

つまり力とは全て(筋力も含めて)ベクトルなんです。

 

例えばハムストリングスが収縮すると

ベクトルの矢印はハムストリングスの

筋腹の経路に沿って書かれます。

 

これは筋力の方向を示す時

また筋肉の引く方向を理解するときに使われる

便利なツールなんです。

 

 

二つの相対的な力、摩擦

 

次の力は摩擦です。

摩擦は比較的分かりやすい

力の概念だと思います。

 

例えばマッチを擦ったり

氷の上を歩く時に摩擦の力を

感じる時だと思います。

 

摩擦とは

二つの表面の相対的な動きに抵抗する力

なのです。

 

上のマッチの例でいえば

指がマッチを素早く滑らす力

マッチストライカーはマッチを止める力

この二つの相対的な力に抵抗する時

摩擦という力が生まれます。

 

ただマッチを擦るにしても氷の上を歩くにしても

この場合の摩擦の力は体の外側で起きています。

 

それに対して体の内側で起きる摩擦の力

食べ物を咀嚼するときの歯と歯の間や

関節を動かす時の関節面と関節液などです。

 

つまり摩擦とは体の外であれ中であれ

人が動くにあたってとても重要な力なんです。

 

 

速度と運動量

 

現在の地球上の生物で

最も速く走る動物はチーターです。

その速さは時速120km (; ・`д・´)

 

でもその速度を調べるには

速さと動きの方向を合わせて

考える必要があるんです。

 

そもそも速度とは

位置の変化率の事なんです (´Д`)

 

だから速さっていう時には

何か物が動くスピードになって

 

速度っていう時には

スピードに方向性を加えたものなんですよ。

 

チーターの例でいえば

チーターが獲物を追う時は常に

そのスピード方向性を調整していて

一定の速度を維持することは無いです。

 

ただこれは僕たち人間も同じで

僕達も歩く時走る時腕の振りですら

一定の速度を保つことはありません。

 

そしてこの速度質量を掛け合わせたものが運動量になります (^▽^;)

 

例えばあなたが平坦な道を一定のペースでジョギングしていたとします。

そこに追い風が吹いて加速されたとしましょう。

そうすると一定に保たれていたジョギングのペースが変わります。

 

その時には運動量は増えます。

この場合は質量(簡単に体重と思ってください)は変わりませんが

速度が増したので、結果として運動量が増加したんです。

 

 

身体に対する最大の影響力、重力

 

重力とは宇宙の主要な力の一つです。

この力は生き物の動きに対して

他の全ての力を併せても

足りないほどの影響力を持ちます <(`^´)>

 

そもそも重力とは

簡単にいうと地球の中心方向に

体を引き付ける力の事です。

 

それは僕たちがその力の存在を

意識しする事が無い程

当たり前にものです。

 

地球上の全ての生き物は

常に引力と戦っています。

(ちなみに重力と引力は少し違いますが、その話は今は置いておきます)

 

安静時に横になっていても、

身体の結合組織の構造は

地球の中心に向かって引っ張られています。

 

実は二足歩行を進化の過程で獲得してきた人類にとっては

引力や重力の力は諸刃の剣になったと思います。

この辺の話は、長くなるので別の機会でお話しできたらと思います (;’∀’)

 

結果的には引力重力があったからこそ

四肢が大きく可動するように進化した訳ですが

それにより大きな代償も払う事にもなったんです ( ゚Д゚)

 

 

 

どうでしたか?

こうしてみると意識はしてなくても

色々な力が働いて体が動く事に

気が付きますよね。

 

最初にも言いましたが

目には見えないこれらの力を考えずに

人の動作を分析しても

大事なところを見逃してしまうかもしれません

 

なので少しでもこれらの力の事を

考えて動作を分析してみてはどうでしょうか?

 

 

今回はここで終わりです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!!

カテゴリー: 力学