進化バナシ㊾

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

 

今回は

退化した視覚器

についてです。

 

 

 

動物の中には

生き抜くために光のない場所を

生活の場に移したものもいます。

 

 

 

今回はその中の1つ

望遠鏡眼について

お話ししたいと思います。

 

 

 

視覚をあきらめた生き物たちはこちら

「視覚をあきらめた生き物たち」  ヌタウナギの場合

「視覚をあきらめた生き物たち」意外と多い編

 

 

 

 

 

 

深海魚の

ボウエンギョ類

デメギニス類

眼球は、

 

 

 

望遠鏡のような

円筒状の特殊な形を

しています。

 

 

 

ボウエンギョ類の一種
ギガントゥラ・インディカ
出典:https://palaeopedia.tumblr.com/post/58318015068/the-indian-telescopefish-gigantura-indica-1901

 

 

 

デメギニス類
出典:Wikipedia

 

 

 

これらの動物の眼球は

その見た目から

望遠鏡眼

呼ばれています。

 

 

 

望遠鏡眼はその名の通り望遠鏡のような円筒状の形をしている。

 

 

 

望遠鏡眼は

 

 

元々球形だった

眼球の側方が退化して

円筒状になった

 

 

と考えられています。

 

 

 

その先端には

大きな球形の

水晶体があります。

 

 

 

その前方を大きく

突出した角膜が

覆っています。

 

 

 

この形は

光の少ない環境で、

 

 

水晶体の占める割合の

大きい眼球

 

 

を作るための

適応なんです。

 

 

 

 

 

 

ですが便利に見える

望遠鏡眼ですが、

 

 

水晶体が大きくなった為に

ピントを調節する機能が無い

 

 

という致命的な欠陥も

備えてしまいました。

 

 

 

そこでこれを補うかのように

望遠鏡眼には焦点が2つ

あるんです。

 

 

 

これに対応して網膜も

主網膜副網膜

2種類あります。

 

 

 

主網膜は眼球の底面にあり

近距離に焦点を合わせています

 

 

 

副網膜は水晶体の

すぐ後方の内壁にあり

遠くの物体に焦点が

あっています

 

 

 

主網膜は近距離 副網膜は遠距離に焦点があっている。

 

 

 

望遠鏡眼は

深海において

光という貴重な資源を

効率よく使っている

眼の1つなんです。 

 

 

 

それでは今回はここまで。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 

 

カテゴリー: 視覚器

3件のコメント

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