水族館で話したい豆知識!魚の耳石について意外な秘密を紹介します。

平衡聴覚器の進化15

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

今回は耳石に関する

ちょっとした豆知識を

紹介したいと思います。

耳石については

以前にも紹介しているので

そちらも宜しければどうぞ。

耳石についてはこちらもどうぞ

体の傾きは小さな石で感知する⁈耳の中にある石、耳石について紹介します。

今回はかなりニッチな話なので

水族館でちょっとした話題にどうぞ!

ただ言われた相手の反応は

かなり薄そうですけどね (;^ω^)

それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

耳石は場所によって形が違う!

耳石は炭酸石灰を主体とした

固い物質で出来ています。

炭酸カルシウムは貝やサンゴの骨格、
カニ・エビの殻の成分でもある

硬骨魚類の耳石器では

それぞれ形に特徴のある

大きな耳石が載っています

卵形嚢斑には

小石のような礫石(れきせき)

球形嚢斑には

矢じりのような形をした扁平石

ラゲナ斑には

星形をした星状石

このように分かれているんです。

耳石を調べれば魚の種類や年齢が分かる!

実は耳石の形は

魚種によって形が違います

その為、魚類を分類する時の

基準の1つになっているんです。

更に面白い事に

魚の耳石は年齢とともに

発育するんです。

その為、四季の温度変化がある水域に

生息している魚種の耳石には

年齢に相当する縞模様が

出来るんです。

この年齢の測定方法は

木の年輪と同じです。

これ以外にもサンゴや魚の鱗にも年輪は出来る

これが魚の年齢を

推測する手掛かりになっています。

まとめ

どうでしたか?

今回は耳石に関する

豆知識でした。

今回の話をまとめると、

耳石は場所によって形が違う

耳石は年齢とともに発育する

その2つで魚の

種類と年齢が分かる

こんな感じです。

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

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