歩行! 立脚相

初めに

 

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

 

今回は歩行についての

2回目になります。

 

 

 

今回お話しするのは

 

立脚相

 

についてです。

 

 

 

歩行には

立脚相

遊脚相

 

2つに

相分けが

出来ます。

 

 

 

立脚相とは

脚が地面に

 

着いている

間を指します。

 

 

 

歩行周期の

60%を占める

 

立脚相は

踵が接地した時に

始まり

 

脚が宙に浮いた時に

終わります。

 

 

 

そんな立脚相を

細かく見ていきます。

 

 

 

それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

 

 

 

 

立脚相

 

立脚相とは

歩行周期の中で

 

片足が地面に

接している時の

事になります。

 

 

 

そんな立脚相は

さらに5つに

分割されます。

 

 

 

その5つの相とは・・・

 

イニシャル・コンタクト(IC)

から始まり

 

ローディング・レスポンス(LR)

 

ミッド・スタンス(MSt)

と続き

 

ターミナル・スタンス(TSt)

で終わります。

 

 

 

イニシャル・コンタクト

 

踵が地面に

接した時

 

足関節

ニュートラルな状態

なっています。

 

 

 

ここで言う

ニュートラルな状態とは

 

足関節に

捻りが加わって

無い状態の事です。

 

 

 

次に膝関節が

屈曲し始め

 

着地の衝撃

吸収します。

 

 

 

また一方では

股関節が

 

25度~30度

屈曲します。

 

 

 

脊柱は直立していますが

この時点で

 

体幹の前面

立脚している

 

脚の方へ

回転しています。

 

 

 

この回転は

普通の速度で

歩いた場合

 

この体幹の

回転が

 

上体の揺れの

バランス

 

とる際に

重要に

なってきます。 (*’▽’)

 

 

 

ローディング・レスポンス

 

体重が立脚側に

掛かり始めると

 

ローディング・レスポンス(LR)

移行します。

 

 

 

この時点では

足底全体

地面についてる状態です。

 

 

 

その時に

足関節は

 

約5度底屈

しています。

 

 

 

この時には

背屈筋群が働き

 

足にブレーキ

かけます。

 

 

 

これが働かないと

フット・フラップ

と言って

 

足底全体が

地面に着くたび

 

‟パタン”と

音が鳴るように

なります。

 

 

 

一方では

膝関節

20度屈曲して

 

股関節

伸展して

 

立脚した脚で

身体の他の部分が

 

追いつくように

していきます。

 

 

 

ミッド・スタンス

 

すでにLRが

進むに連れて

 

ミッド・スタンス(MSt)

準備は出来ています。

 

 

 

MStには

体重は支持脚の方に

掛かっています。

 

 

 

足首は

背屈していますが

 

底屈筋は

収縮し始めています。

 

 

 

ただしこの時の

背屈は

 

背屈しようと

力が働いている

のでは無く

 

ただ単に

身体が前に

移動しようと

 

している為に

起こる事です。

 

 

 

そして底屈筋が

働くのも

 

足首の上方の脚の

移動スピードを

  

コントロールする

大事に仕事を

請け負っています。

 

 

 

膝と股関節は

まだ伸展していて

 

体幹と両腕は

ニュートラルな状態に

戻っています。

 

 

 

ターミナル・スタンス

 

立脚相の

後半になると

 

ターミナル・スタンス(TSt)

呼ばれるそうになります。

 

 

 

ここではまず最初に踵が

地面から離れます

 

 

 

足関節の背屈

しますが

 

すぐに

底屈が始まります

 

 

 

それから

前進が始まり

 

底屈筋群が

身体を前に

押し出し始める。

 

 

 

膝関節・股関節

両方とも進展して

 

一方で体幹

立脚の反対側

回転し 

 

同じ側の腕が

前方に動く。

 

 

 

そして足趾が

離れて

 

立脚相の

終わりになります。

 

 

 

足底筋が僅かに

収縮する一方で

 

膝関節と

股関節

屈曲を始める。

 

 

 

そして立脚相が終わり

遊脚相の始まり

迎えます。 

 

 

 

最後に

 

どうでしたか?

 

 

 

今回は歩行の

立脚相についての

お話でした。

 

 

 

ただほとんどの

人がこのように

 

綺麗な歩き方を

している訳では

ありません ( ;∀;)

 

 

 

歩き方が

紹介した通り

でなくても

 

歩き方が

異常であるかどうかは

その人によるので

 

その時は

注意深く

動きを見た方が

良いです。

 

 

 

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 

 

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