便利な素材、結合組織!

初めに

  

こんにちは!そして初めまして! 動物バナシの管理人

理学療法士&エボルファンクショニスト(Evolfunctionist)のユーイチです。 

 

 

今回は人体の組織についてのお話です。 

 

 

簡単に説明すると組織とは僕たちの

身体を構成している物質の事です (*’▽’)

 

では、早速行きましょう!

 

 

4つの組織

 

人の身体には基本組織は

大きく分けて4つあります。 

  

  1. 結合組織

  2. 筋組織

  3. 神経組織

  4. 上皮組織 

 

この4つです。  

 

 

意外なことに人体を作る組織は

たったこれだけなんですよね。 

 

 

 

組織の機能

 

次はこの組織がそれぞれどんな役割を

持っているかを簡単に説明します。

 

 

筋組織の特徴は収縮です。

  

神経組織の特徴は

電気信号を発信して、全身に送る

事です。

  

上皮組織の特徴は

身体の表面、または体腔の表面を形成する

事です。

  

そして結合組織の特徴は

残念ながら機能が多すぎて一言では言えないんです。 ( ;∀;) 

 

 

 

万能素材、結合組織

石油がプラスチックや燃料

木材が木炭や板、おが屑に変化するように

結合組織も姿をいろいろ変化させる物質なんです。

 

 

例えば液状になったり

柔らかいシートになったかと思えば

硬い棒にまで変化します。 

 

 

つまり万能の物質、結合組織は

身体全体に広がっているんです! 

 

ですから結合組織以外の3つの組織を身体から取り除いても

外見上の体形はほとんど変わらないんです。

 

 

結合組織でできているもの

 

結合組織は形もその構成も様々です。

 

 

具体的に言うと

骨、筋膜、腱、靭帯、滑液包

関節胞、軟骨、骨膜、血液、リンパ液

脂肪細胞、粘液

は全て結合組織です。 

 

ただ互いに他の結合組織と結合しているため

単に名前の上で区別しているにすぎないんですよ。

 

つまりどれ一つとっても

単独で存在しているものはないんです。

 

 

動きにも大事な結合組織

 

様々な形をとる結合組織は

反対の動きをしているようにも見えます。

 

一部の構造体を引き離したかと思えば

他の構造体をくっつけたりしています。

 

 

生きている私たちは

組織を傷つけることなく動く事

はとても重要です。

 

結合組織はこの点を

実に上手く両方こなしています。

 

 

つまり結合組織は

モビリティとスタビリティ

にとっても不可欠なんです (; ・`д・´)

 

 

終わりに

 

どうでしたか?

 

今回は人体の組織の話でした。

 

複雑な人体がたった4つの組織で

構成されているのは驚きでした ( ゚Д゚)

 

またそのほとんどが

結合組織で出来ているの凄いですよね!

   

では今回はこの辺で失礼します。

最後までお付き合いくださりありがとうございましたか (#^.^#)

 

『ダーウィンの種の起源』を漫画で簡単に理解!進化論や自然選択の仕組みをわかりやすく描き、子どもから大人まで楽しめる内容です。視覚的に学べる構成で、科学的な内容もスムーズに頭に入ります。ダーウィンの理論を基礎から楽しく振り返り、生物の多様性や進化の魅力に触れる絶好の一冊です!

最新情報をチェックしよう!