進化バナシ㉞

 

 

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

 

今回は

完全な骨格化石で

有名なリトルフット

についてです。

 

 

 

以前は

リトルフットを紹介した時には

その奇跡的な発見のされ方について

紹介しました。

 

 

 

前回の記事についてはこちらから

リトルフットの発見

 

 

 

リトルフットの様に

完全な骨格が出土する事は

本当に珍しい事なんです。

 

 

 

しかもリトルフットのような

化石が無ければ

 

一人分の頭蓋骨や

全身の骨、歯の化石を

 

調べる事が出来る機会なんて

滅多にありません。

 

 

 

何よりも

一人分の全身の骨を

検査する事で

 

その種に特有な

解剖学的特徴の証拠を

 

全て得る事が出来ます。

 

 

 

ただそれらが

よく分かったとしても

謎が解決するだけではないのです。

 

 

 

むしろ分かる事が増える分だけ

謎が深まる事もあります (; ・`д・´)

 

 

 

実はこのリトルフットは

完全骨格化石で発見されていますが

 

リトルフット自体が

どの種に属しているかは

 

いまだに議論が続いているんです。

 

 

 

では一体どういう事なのか

早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

 

 

 

 

 

 

特徴

 

 

リトルフットの骨格は

初期のアウストラロピテクスに

似ています。

 

 

 

まだすべての調査が

終わってはいないらしいのですが

 

それでもいくつかの特徴が

明らかになっています。

 

 

 

頭蓋骨は

 

がっしりとした頬骨弓(頬骨)

後頭部にかけての小さな矢状稜

 

が特徴的です。

 

 

 

 

 

 

この二つは

咀嚼筋の強さを

示しています。

 

 

 

手の親指は

比較的長く

がっしりとしているのが

現代人と似ています。

 

 

 

しかし指そのものは

湾曲しているんです。

 

 

 

この2つの組み合わせから

木登りにも

道具を起用に扱うにも

適した手の特徴と言えます。

 

 

 

 

 

 

議論の的

 

 

実はいつの時代に

リトルフットが

生きていたのかは

議論の的になっています。

 

 

 

その理由としては

骨格化石が周囲の岩石より古い

と考えられているからです。

 

 

 

最新の放射年代測定法によると

推定年代は367万年前

になっています。

 

 

 

これが正しいとすれば

リトルフットは

 

アウストラロピテクス・

プロメテウス

 

という種に属すると考えられます。

 

 

 

そうするとアフリカ東部の

 

アウストラロピテクス・

アファレンシス

 

と同時代に

生存していた

事になります。

 

 

 

つまり

その時代には

アウストラロピテクス属が

 

アフリカの東部と南部の両方に

すでにいたことになるんです。

 

 

 

プロメテウス

 

 

先ほど出てきた

アウストラロピテクス・

プロメテウスという種は

 

もともと1948年に

人類学者の

レイモンド・ダートによって

名付けられました。

 

 

 

ただ名付けた化石は

南アフリカの

マパンスガットにある

 

石灰石採掘所で

発見された頭蓋骨に

つけられた名前なんです。

 

 

 

この事から

化石証拠が

少ないとされ

 

全ての研究者が

アウストラロピテクス・

プロメテウスを

 

正当な種と認めている

訳ではないんです。

 

 

 

 

 

 

どうでしたか?

 

 

 

ほぼ完全な骨格が

見つかっても

全てが分かる訳ではないんです。

 

 

 

そこら辺も

古生物研究の

魅力かもしれませんね (*’▽’)

 

 

 

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 

 


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