進化
バナシ㉘

 

 

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

 

今回は

人類と類人猿の違い

についてお話したいと

思います。

 

 

 

現生人類と

チンパンジーを

 

区別が出来る 

解剖学的特徴は

 

骨格や歯など

多くに見られます

 

 

 

では例えば

研究者が

 

ホミニンと

思われる化石が

発見されたときに

 

どうやって

区別していくのでしょう?

 

 

 

ではその答えを探しに

早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

 

 

 

 

 

 

違いの
蓄積

 

 

先程も

言いましたが

 

現生人類と

チンパンジーを

区別できる

 

解剖学的特徴は

数多くあります

 

 

 

これらの違いは

長い年月の間に蓄積

されてきました。

 

 

 

したがって

初期ホミニンと

その時代の

類人猿の

解剖学的違いと

 

現生人類と

チンパンジーを

違いを比べたら

 

最初の方が

解剖学的違いは

少ないはずなんです。

 

 

 

つまり研究者は

 

ホミニンの化石と

思われるときには

 

現生人類にはあるが

 

チンパンジーや

 

その二つの

最終共通祖先

にはない特徴が

 

1つでもないかと

探すんです (‘ω’)ノ

 

 

 

類人猿

 

 

チンパンジーとゴリラの

解剖学的共通点は

 

両者と現生人類の間の

共通点より多い。

 

 

 

例えば

 

上下の大きな犬歯

 

私たちと大きさは

あまり変わらない

左右平行に並んだ臼歯列

 

歯を覆う薄いエナメル質

 

突き出た顔面

 

小さな脳

 

木登りと

四足歩行に

適した骨格

 

等があげられます。

 

 

 

研究者たちは

 

現生人類と

チンパンジーの

最終共通祖先は

 

チンパンジーや

ゴリラとの

解剖学的共通点が

 

多いと考えていました。

 

 

 

これは進化の

系統樹的に

考えれば

当然の事ですよね (*’▽’)

 

 

 

枝分かれする前は同じ種

だったわけですから。

 

 

 

 

 

 

区別困難

 

 

ところが最近になって

 

チンパンジーや

その後のホミニンとは

 

異なる解剖学的特徴を持つ

 

初期ホミニンのものと

考えられる

 

化石が見つかりました。

 

 

 

この事が

初期ホミニンと

 

同じ時代に生きていた

類人猿との

 

区別をますます

難しくさせたんです。

 

 

 

やはり一筋縄では

いかないですよね ( ;∀;)

 

 

 

歯並び

 

 

話を

現生人類と

類人猿との違い

に戻します。

 

 

 

人類と類人猿との

最もはっきりとした違いは

口を開くと分かります。

 

 

 

現存する

全ての類人猿には

大きく突き出た犬歯

があります。

 

 

 

チンパンジーの
上下の犬歯

 

 

 

顎を閉じた状態の時

 

下顎側の

大きな犬歯の

収まる歯間が

 

上顎の切歯と

犬歯の間にあります。

 

 

 

それぞれの歯並び

 

 

 

また、上顎の犬歯を

下顎の第一小臼歯に

こすり付けて

 

片側を鋭く尖らせることを

ホーニングと呼びます。

 

 

 

それに関わる

解剖学的特徴を

 

ホーニング型

犬歯小臼歯複合体

 

と呼びます。

 

 

 

この複合体は

人類には

痕跡すら

残っていません

 

 

 

人類の

小さな犬歯の役割は 

切歯と似ています。

 

 

 

つまり先端は鋭くなく

すり減っています。

 

 

 

さらに言えば

突き出た犬歯を

収める必要が無いので

 

上顎の切歯と

犬歯の間には

隙間はありません。

 

 

 

研究者が

初期ホミニンの

化石かどうかを

 

判断する時に

最初に探すものの一つが

 

この小さな犬歯

なんです。

 

 

 

 

 

 

歯列弓

 

 

人類と

類人猿では

 

歯列弓の形

 

違うのも

特徴の一つです。

 

 

 

ちなみに

歯列弓とは

 

歯並びが描く曲線

 

の事を言います。

 

 

 

先程の図を

もう一度

見て下さい。

 

 

 

それぞれの歯並び

 

 

 

類人猿の歯列は

前歯が大きいので

幅が広くなっています。

 

 

 

さらに

犬歯より後ろの

臼歯列

 

左右に平行に

並んでいて

 

全体的にU字型

描いています。

 

 

 

それに比べて

人類の犬歯と切歯は

小さいですよね。

 

 

 

その為、全体的に

丸みを帯びていて

 

もう少し

緩やかな放物線

を描きます。

 

 

 

最後に

 

 

どうでしたか?

 

 

 

今回は

現生人類と

類人猿の

違いについてでした。

 

 

 

今回は

歯について

主に話しましたが

 

次回は

移動様式の違いから

 

現生人類と

類人猿の違いを

 

話していきたいと

思います。

 

 

 

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 

 


2件のコメント

骨格化石は欠けていても貴重だ!  カダヌームーはアファレンシスなのか? | 動物バナシ · 2020年4月19日 6:20 PM

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新種のアウストラロピテクスの発見⁉「近い親戚」デイレメダについて解説します。 | 動物バナシ · 2021年5月18日 1:17 PM

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