進化バナシ64

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

今回は化石の貴重性について

簡単にお話ししたいと思います。

基本的に化石というのは

出てくること自体が

まれな事なんです。

ましてや一つの個体が

ある程度揃っている状態で

発見される事は

もはや奇跡といっても

間違いありません。

では化石からどんな事が

分かるのかを話していましょう。

断片

先程も言った通り、化石というのは

欠けている部分があったとしても

とても貴重なものです。

同一人物の

骨の組み合わせ

調べられるからです。

それを調べる事によって

その種のある時点における

進化の特徴を読み取る事が

出来るわけです。

断片的な骨であっても

それには沢山の解剖学的情報が

含まれているんです。

例えば脚の骨からはその持ち主が

二足歩行していたかどうかが

読み取れます。

またほんの一握りの骨からでも

道具を作っていたかどうかが

分かる事もあるんです。

歯で見分ける人類と類人猿はこちら

歯の並びで見分ける  人類と類人猿

種の
判定

同じ時代に同じ場所か

またはすぐ近くに複数のホミニン種が

存在していた場合は

どの骨がどの種に属しているのか

全てを特定出来る訳ではありません。

その為、

ルーシーカダヌームー

セラムの様な完全な骨格化石には

重要な意味を持ちます。

何故かといえば

骨格から見た

ホミニン種の分類表を

完成させるため

貴重な資料になる訳です。

完成した分類表があれば

今後発表される化石の種を

判定する時に役立ちます。

ルーシーについてはこちらから

ルーシーで有名なアファレンシス   頭蓋骨と歯の話

セラムについてはこちら

ルーシーで有名アファレンシス  ルーシの赤ちゃん「セラム」の発見

カダヌームーについてはこちら

アファレンシスのオスの化石?  「カダヌームー」の発見

カダヌームーの記事の時に

カダヌームーはアファレンシスか

どうかを疑問視する声がある

といいました。

話を戻しますが

分類表があれば

化石の種を判定するのに

役立ちます。

その種の判定には

頭蓋骨

欠かせません。

ですが残念ながら

カダヌームーは頭蓋骨と歯が

見つかっていないんです。

つまり決定的な証拠となる

顎の骨の比較が出来ない

カダヌームーには

本当にアファレンシスに属すると

はっきりとは言えないのです。

同時期に存在していた

ケニアントロプス・プラティオス

アウストラロピテクス・アナメンシス

の可能性もある訳です。

どうでしたか?

それでは今回はここまで。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)


1件のコメント

アファレンシスのオスの化石? 「カダヌームー」の発見 | 動物バナシ · 2021年5月18日 1:19 PM

[…] 骨格化石は欠けていても貴重だ!  カダヌームーはアファレンシスなのか? […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください