進化バナシ㉚
こんにちは!そして初めまして!
動物バナシの管理人
理学療法士&
エボルファンクショニスト
ユーイチです。
今回は
アウストラロピテクス
についてお話します。
アウストラロピテクスは
ホミニンの中でも
かなり知られた存在
なのではないでしょうか?
ただこの
アウストラロピテクス
というのは
それ1つの種を
指すものではなく
正確には
アウストラロピテクス属
と呼ばれる
グループの呼び方なんです。
例えば僕らが
よく知る犬(イエイヌ)は
イヌ属の中の
タイリクオオカミの仲間です。
イヌ属の学術名は
Canis
で、その中の
タイリクオオカミの学術名は
Canis lupus
さらにそこから
僕らが知っている
イエイヌになると
Canis lupus familiaris
となるわけです。
若干話がずれた気がしますが (;’∀’)
という訳で
アウストラロピテクスは
種の名前ではなく
Australopithecusの下に
更に学術名が付く
グループの名前なんです。
アウストラロピテクス属に
ついてはこちらもどうぞ
リトルフットの発見
年代
アウストラロピテクス属は
別名 華奢型猿人
とも呼ばれます。
年代は
420万年前から
200万年前と
考えられています。
そして年代的に
初期のホミニン種と
考えられています。
特徴
アウストラロピテクス属は
華奢型猿人の名の通り
小柄で脳は小さかったようです。
また二足歩行を
していた事が
分っています。
ただし直立二足歩行は
出来ていたようですが
長距離の移動は
出来なかった
と考えられています。
手は木登りに
適していて
道具も器用に
扱えていたようです。
歯については
チンパンジーよりも
大きな臼歯を持つ
種が多いです。
この事から
メガドント
(意味は大きな歯を持つ)
とも呼ばれています。
進化
アウストラロピテクス属の
いくつかの種が
250万年より前に
後のホモ属と
パラントロプス属に
進化した可能性が高いと
考えられています。
またそれらの種は
ケニアントロプス属と
同じ時代に
生存したと考えられています。
発見
場所
アウストラロピテクス属を含む
ホミニンの化石が
出土する遺跡の1つに
世界遺産の
人類のゆりかご
と呼ばれる場所があります。
ここら辺の
ネーミングセンスは
かなりグッと
来るところがあります (*´з`)
この人類のゆりかごとは
南アフリカの
ヨハネスブルグの
の近くにあります。
僕としては
死ぬまでには
行ってみたい場所の
1つです !(^^)!
という訳で
今回はここまでです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました (*’▽’)