進化バナシ⑱

 

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

今回は眼球神経膜についてです。

 

 

眼球神経膜とは

網膜と色素上皮層

を合わせたものをそう呼びます。

 

 

この網膜と色素上皮層は

前回のタペータムの時に

少しふれました。

 

 

タペータムについてはこちら

眼の進化 少しの光で見える工夫

 

 

それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

 

 

眼球神経膜

 

先程も言った通り

眼球神経膜とは

 

網膜と

色素上皮層を

 

合わせた呼び方になります。

 

 

これが眼にとって何よりも

重要になります!

 

 

そしてこれが

脳の一部が突出して

出来たものであり

 

脊椎動物の外側眼

特徴の一つになります。

 

 

ここであえて

脊椎動物の外側眼

と言ったのは

 

無脊椎動物や頭長眼には

網膜はあっても

色素上皮層がないからです。

 

 

頭長眼についてはこちら

脊椎動物にある頭頂眼 

 

 

構造を
見てみよう

 

まずは眼球神経膜の

構造を見てみましょう (‘◇’)ゞ

 

 

国立開発研究法人 日本医療研究開発機構より

 

 

二重になっている

眼球神経膜の

 

外側を占める

色素上皮層には

 

色素上皮層細胞が

一列に並んでいます

 

 

内側の網膜は

無脊椎動物の網膜や

 

頭長眼の網膜より

はるかに分厚くなっています

 

 

さらに多くの細胞が

3層に分かれて配列されています。

 

 

その中でも視細胞は

網膜の中で

一番奥側にあります。

 

 

そして光受容部は

光の入ってくる方向とは

 

反対の奥側に向かって

伸びています。

 

 

図で言うと

色素上皮層に向かって

伸びています。

 

 

この事から

脊椎動物の眼は

 

反転眼

 

になっていることが

分かります (*’▽’)

 

 

つまり光受容部が

光の入り口と

 

逆向きに伸びている

眼なんですよ。

 

 

2重構造
の意味

 

ここからは

2重構造の意味について

考えていきたいと思います。

 

 

それには色素上皮細胞の

2つの役割

説明する必要があります。

 

 

色素上皮細胞の役割とは

 

1、網膜の視細胞に

  栄養や酸素を供給する役割

 

2、視細胞の光受容部の

  新陳代謝に関与する事

 

この2つになります。

 

 

光受容部はその基部で

たえず新しいものが作られます。

 

 

そして先端の色素上皮に

面したところは

 

色素上皮細胞によって

分解処理されています

 

 

相互作用

 

先程も言った通り

外側眼の網膜は

 

無脊椎動物や頭長眼に比べて

はるかに分厚いです

 

 

つまり多くの細胞を

含んでいるという事になります。

 

 

そして多くの細胞を

含むという事は

 

多くの情報処理を

行っているという事です。

 

 

このような網膜が

発達する為には

 

隣接する

色素上皮細胞との

 

相互作用が

必要だったと考えられます。

 

 

もしくは逆に

色素上皮細胞との

 

相互作用が

あったからこそ

 

分厚い複雑な構造の

網膜が作れたともいえます。

 

 

いずれにしても

網膜と色素上皮細胞との

 

親密な関係があるからこそ

外側眼の網膜は

 

その機能を果たすことが

出来るのです (*^^)v

 

 

最後に

 

どうでしたか?

 

今回は眼球神経膜

ついてでした。

 

 

ちなみに網膜剥離

網膜と色素上皮細胞との間が

離れてしまう事で起きる障害です。

 

 

この症状を放置しておくと

視細胞がどんどん変性していき

 

最悪の場合

失明してしまいます。

 

 

それだけ網膜と色素上皮細胞との

密接な関係が分りますよね (;’∀’)

 

 

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 


0件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください