初めに

 

こんにちは!そして初めまして! 動物バナシの管理人

理学療法士&エボルファンクショニスト(Evolfunctionist)のユーイチと言います。

 

 

いきなりですが皆さんは

邪眼って知ってます?

 

この邪眼って幽遊白書に出てくる

飛影ってキャラクターが持っている目の事なんです。

 

 

額にある第三の眼が邪眼

 

 

ただこの邪眼が付いている場所が

額についているんです。

 

でもこの邪眼は

実は全くの架空のものじゃないんですよ (; ・`д・´)

 

今日はそんな信じられない第3の眼についてです。

 

頭長眼を持つ動物

 

さて邪眼が架空のものじゃないと言っても

実際の呼び方は全然違います。

 

正確な呼び方は

頭長眼(とうちょうがん)

と呼びます。

 

 

頭長眼を持つのは

脊椎動物以外はいません

 

 

ですが3つの眼を持つ動物なんて

見たことないですよね?

 

じつはこの頭長眼は私たちが思う眼とは

若干違うのです。

 

 

頭長眼の歴史

 

この頭長眼の歴史は

かなり古いと考えれれています。

 

 

時代は脊椎動物の祖先が

水底で生活しているころまで遡ります。

 

その為、頭の頂上にあった頭長眼は

上方の獲物や敵を見ていました

 

 

だけど三畳紀(約2億42万年前~2億800万年前)以降から

頭長眼はほとんどの動物で退化していってしまうんです。

 

 

頭長眼がどんな理由で退化したのかは

残念ながらはっきりしていないんです。

 

 

原生動物での頭長眼

 

ほとんどの脊椎動物で頭長眼は退化してしまいましたが

原生動物の中でいまだに頭長眼を観察出来る動物がいます。

 

 

そんなに数は多くないですが

ヤツメウナギ類やカナヘビなどのトカゲ類の一部

です。

 

   カワヤツメ

 頭長眼の現在の姿

 

先程、カナヘビに頭長眼があると言いましたが

カナヘビの頭の上に眼なんて見たことないですよね?

 

 

これらの動物の頭頂部は

皮膚の一部の色素が欠如

または

やや陥没

しています。

 

 

 

 

そこの場所が透明度が高くなっていて

その奥にごく小さな眼が隠れています

 

 

透明度の高い皮膚は

角膜の役割

をしています。

 

そして頭長眼はそこを通して

光を受容しています。

頭長眼の発生

 

頭長眼はどうやって発生するのでしょうか?

 

実は頭長眼の発生はとても単純なのです。

 

まず間脳の上面の一部が

上方に向かって突き出していきます(発生第4週)。

 

そしてその先端部分が

丸く膨らんでいきます

 

 

このふくらんだ部分の上端は水晶体となり

側面と底面には網膜が分化してきて(発生3か月)

頭長眼が出来上がります。

 

 

 その後に頭長眼を覆う皮膚は透明になり

角膜の役割を果たすようになります。

 

 

頭長眼の構造

 

頭長眼の構造は無脊椎動物の

水晶体眼に近いです。

   

 

網膜には

視細胞、神経節細胞、支持細胞

が分布しています。

 

 

視細胞の光受容部は網膜の内方を向いていて

光を直接受け止めるようになっています。

 

 

ただし頭頂部は目の構造はしているものの

視覚器としては貧弱

なんです ( ;∀;)

 

おそらくですが

物を見る機能はほぼ無い

と思われます。

 

 

その為、頭長眼の役割は

日照時間を計るだけ

と考えられています。

 

 

終わりに

 

どうでしたか?

 

今回は頭長眼についてお話させていただきました。

 

 

この頭長眼は実は僕たちにも存在しています

 

 

ただ先ほども言った通り退化してしまっていて

眼の形はしていません。

 

ですがその痕跡はしっかり別の形になって

残っているんです (*’▽’)

 

 

その話はまた別の機会に

したいと思います。

 

では今回はこの辺で

最後までお読みいただきありがとうございました!


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