関節可動域の「ハイパーモビリティ」と「ハイポモビリティ」について説明します!

PTバナシ㊸

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

 

今回は

関節の可動域に

ついてのお話しです。

 

 

 

その中でも

ハイパーモビリティ

ハイポモビリティ

についてのお話をします。

 

 

 

関節可動域についてはこちらから

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それでは早速行ってみましょう。

過可動

 

 

物事は足りないのは

よくないですが

逆にありすぎても

困るものもあります。

 

 

 

関節可動域も同じように

可動域が広すぎると

それはそれで問題になります。

 

 

 

ハイパーモビリティとは

関節の過可動性の事をいいます。

 

 

 

文字通り関節の動きが

過剰な時を指す言葉です。

 

 

 

関節包と靭帯の弛緩

原因で起こりますが

これは必ずしも病的なモノ

という訳ではありません。

 

 

 

実は私も第一指の関節や

肘・膝関節などが

ハイパーモビリティの

状態なんですが

特に問題なく生活しています。

 

 

 

中には必要以上の可動域に

恵まれている人もいます。

 

 

 

例えばサーカスの曲芸師は

脊椎や四肢を過度に

伸長する事によって

ハイパーモビリティになります。

 

 

 

ただし過剰に動く関節は

 

 

靭帯の捻挫

関節の腫脹

反復性損傷などを

 

 

招きやすくなる

傾向があります。

 

 

 

ですが過剰に動く関節は

不安定な関節とは違います

 

 

 

体操選手は

可動域の最終域でも

動きを操ることが出来ます。

 

 

 

関節が不安定な人は

こうした関節の制御能力は

残念ながらありません。

 

 

 

 

 

 

低可動

 

 

一方、

ハイパーモビリティに対して

ハイポモビリティとは何でしょう?

 

 

 

ハイパーモビリティが

過可動性なら

 

 

 

ハイポモビリティは

低可動性という事になります

 

 

 

低可動性とは

可動性への制約

によるものです。

 

 

 

制約は、

 

関節組織の瘢痕化

慢性的に硬直した筋肉

神経障害

その他の損傷

 

によっておこる事があります。

 

 

 

このような関節は、

 

 

筋挫傷ぎっくり腰

坐骨神経痛などによる

 

 

神経圧迫に

かかりやすくなります。

 

 

 

ハイポモビリティは

長期にわたる運動不足の人

よく見られます。

 

 

 

その為、

必ずしも不健康体を

示すものではありません。

 

 

 

 

 

 

異なる

 

 

可動性と柔軟性は

人によって異なります。

 

 

 

ある人の柔軟性は

他の人の凝りと

なったりもするんです。

 

 

 

関節の同じで

一方向の動きが過剰でも

他方向の動きは

それほどでもない関節もあります。

 

 

 

これの良い例が

肩関節です。

 

 

 

肩関節の回旋の動きは

外旋が正常でも

内旋は制限されている人もいます。

 

 

 

 

 

 

捻挫と
肉離れ

スポーツをする人なら

捻挫や肉離れを経験したことも

あるんじゃないかと思います。

この最もよく起こる

2つのスポーツ障害は、

関節の可動性が過剰

又は制覇している関節とその周辺に

起こることが多いです。

捻挫

捻挫とは

靭帯、関節包軟骨、筋膜など

非収縮性組織の伸長や断裂の事を

表すことが多い。

捻挫は通常

関節を所定の位置から外したり

支持結合組織の過剰な伸長や

断裂を招く身体の転落や衝撃

によって起きます。

例えば、

足の外側から着地したり

腕を広げた状態で接地すると

足首や手首を捻挫する事が多いです。

肉離れ

肉離れは

筋肉や腱の伸長や断裂を

伴う損傷です。

ハムストリングスや

腰部によく見られます。

身体への直接的な衝撃

過度の伸長酷使不十分な休息

これらによって

おこる事があります。

どうでしたか?

 

 

 

それでは今回はここまで。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 

 

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