関節について  関節の役割と機能面の分類

PTバナシ㊱

 

 

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

 

今回は関節について

お話したいと思います。

 

 

 

関節とは

2つ以上の骨の接点

の事です。

 

 

 

一般的に言えば

関節は身体の一部分を

他の部分に繋ぎます。

 

 

 

身体には

150以上の関節

があります。

 

 

 

そのいずれも

結合組織から

出来ています。

 

 

 

関節は多くの骨が回旋し

身体の動きが起こり

多くの回転中心が作られます。

 

 

 

 

 

 

何の為
にある?

 

 

それでは関節は何の為に

あるのでしょうか?

 

 

 

それは

関節は動きを

可能にしている

事です。

 

 

 

大半の関節が果たす

主な役割です。

 

 

 

もし関節が無かったら

骨格は一つの硬直した骨

になります。

 

 

 

そうなれば実質的に

麻痺状態になり動けません。

 

 

 

 

 

 

関節は
動かない

 

 

しつこいですが

関節は動きを

可能にしています。

 

 

 

ですが、

関節それ自体は

動くことは出来ません。

 

 

 

動くためには

筋膜単位(筋肉と筋膜)

協力が必要なんです。

 

 

 

筋膜単位が

関節を作っている骨を

片方または両方から

引っ張ります。

 

 

 

そうする事で

動きを生み出します。

 

 

 

 

 

 

何度も言いますが

関節は動きを可能に

しているだけなんです。

 

 

 

ただ制限を受けない

自由に動く関節は

損傷を受けやすいです。

 

 

 

その為、

靭帯と関節包が

関節の動きを制限

しています。

 

 

 

 

靭帯と関節包で動きを制限している。

 

 

 

 

 

 

関節の
分類

 

 

一言で関節と言っても

全て同じではありません

 

 

 

硬いものもあれば

緩いものもあります。

 

 

 

またあらゆる方向に

動かせるものもあれば、

 

 

 

ちょっとした動きを

妨げるものもあります。

 

 

 

その為、関節は

 

機能(関節が可能にする動き)

構造(解剖学的特徴)

 

によって分類されます。

 

 

 

関節の構造分類についてはこちらから

関節について  構造面から見た分類

 

 

 

機能の
分類

 

 

機能面からみると

3種類の関節があります。

 

 

 

その3種類とは

 

不動関節

半関節

可動関節

 

になります。

 

 

 

不動関節

 

 

不動関節とはその名の通り

まったく動かすことが

出来ない関節です。

 

 

 

例としては

胸郭の肋骨と肋軟骨の

軟骨結合です。

 

 

 

半関節

 

 

半関節は

一定の動きを可能にする

関節です。

 

 

 

例としては

骨間膜

遠位の脛腓関節

になります。

 

 

 

可動関節

 

 

可動関節とは

自由に動かせる事の出来る

関節です。

 

 

 

いわゆる

一般的に関節と言えば

この可動関節の事だと

思います。

 

 

 

 

 

 

どうでしたか?

 

 

 

今回は関節についての

お話でした。

 

 

 

それでは今回はここまで。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 

 

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