骨とウォルフの法則

初めまして

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

 

理学療法士&エボルファンクショニスト

ユーイチです。

 

 

今回は

ウォルフの法則

についてです。

 

 

ウォルフの法則とは

ドイツの解剖学者

ジュリアス・ウォルフが

 

提唱した

法則の事です。

 

 

それはいったいどんな

法則なのでしょうか?

 

 

それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

ウォルフ
の法則

 

正常にせよ

異常にせよ

 

骨はそれに

加わる力に

 

抵抗するのに

最も適した

 

構造を

発達させる。

 

 

これがドイツの

解剖学者

 

ウォルフが

提唱した

法則です。

 

 

つまり骨の変形は

適応の為だと

 

ウォルフは

言ってるんです (*^^*)

 

 

リモデリング

 

骨は古い組織を壊し

新しい組織と入れ替えます。

 

 

これを

リモデリング

と呼びます。

 

 

これによって

常に新しい骨に

作り変えられています。

 

 

今、このブログを

読んでる間にも

 

全骨量の5%程度

再生されているんです。

 

 

ただし

そのサイクルは

 

身体の部分によって

異なります。

 

 

例えば・・・

 

大腿骨の

遠位骨端は

 

4カ月ごと

一新する。

 

  

大腿骨骨幹軸は

成人期全期

 

かけて完全に

生まれ変わります。

  

 

骨は知っている

 

では骨はいったい

どのようにして

 

リモデリグの

時期や方法を

 

知るのでしょうか?

 

 

それは身体自身が

送るメッセージに

よるんです。

 

 

簡単に言えば

 

運動すれば

骨は強くなるし

 

何日も横になって

過ごしていたら

 

当然ながら

骨は脆くなります

 

 

普通ストレスに

さらされると

 

多くの物質は

その負担により

 

衰えます。

 

 

ただし何度も

言いますが

骨は違います (*´з`)

 

 

ピエゾ体電効果

利用する

 

ウォルフの法則

にならえば

 

骨組織は

ストレス化に

 

おかれると

厚くなり

 

より強固な

骨基質を

 

形成する

事になります。

 

 

逆にストレスが

除かれると

 

骨は壊れていき

使われなかった

 

骨組織は

吸収されて

しまうのです。

 

 

つまり

使わなければ

ダメになる

という事です (;’∀’)

 

 

ピエゾ体電効果について

知っておきたい!軟部組織の特性③

変形

 

もうお気づきかも

しれませんが

 

この生理学的法則は

あなたが受け持つ

 

クライアントにも

よく見られる現象です。

 

 

最もよく見られるのは

変形性膝関節症です。

 

 

いわゆるOAです。

 

 

高齢者で

よく見られる

 

OAは

長い年月を

かけて

 

膝関節の

内側に

 

ストレスが

掛かり続けた

結果として

 

内側が肥厚して

膝関節の

伸展の制限

 

外側への

屈曲

見られます。

 

 

つまりOAの

膝関節の形とは

 

異常な反応で

起きた事ではなく

 

むしろ

正常な反応で

起こった結果なのです。

 

 

最後に

 

どうでしたか?

 

 

今回は

ウォルフの法則

についてでした。

 

 

今回のをまとめると・・・

 

骨はストレスに

さらされると

 

肥厚し強固に

なっていく。

 

 

ストレスが

なくなると

 

弱く脆く

なっていく。

 

 

この生理学的法則は

ウォルフの法則

と呼ばれている。

 

 

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

 

 

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