筋肉は肉の塊じゃない!意外と知らない骨格筋の構成要素を簡単に説明します!

PTバナシ55

こんにちは!そして初めまして!

動物バナシの管理人

理学療法士&

エボルファンクショニスト

ユーイチです。

今回は骨格筋の構成要素

説明していきたいと思います。

筋肉はドカッと肉の塊が

ある訳ではありません。

筋膜のところで説明しましたが

何層もの筋膜に包まれた

状態になってるんです。

筋膜についてはこちらからどうぞ

筋膜! 体を包む組織

それが一つの器官として

私達がイメージする筋肉に

なっているんです。

それでは骨格筋がどうなっているか

説明していきます。

それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ

筋膜単位という一区分

そもそも骨格筋組織は

それそのもので動くわけでは

ありません。

骨格筋組織は

枠で囲まれているだけなので

動かすには支持が必要なんです。

複数の非常にまとまった筋線維の束を

筋膜が網の様に包み込んでいるんです。

これら2つの組織が合わさり

筋膜単位という1区分を作っています。

筋腹は深筋膜に包まれている

まず最初に筋腹を

見ていきましょう。

参照:science direct

筋腹は深部筋膜(深筋膜)という

身体や四肢の内壁を覆ている組織に

包まれています。

深筋膜についてはこちらもどうぞ

固有筋膜! 筋膜リリースのターゲット

また深筋膜はは筋肉の束同士を

まとめたりする密度が濃く

不規則なタイプの結合組織の層により

近隣の筋肉と一緒に束ねられています。

その役目は筋肉が動くのを

可能にする事が一つ。

もう一つは、

神経や血管やリンパ管が

通る空間を提供し

筋肉間の空間を埋める事です。

参照:TAMI APLAND, LMT

深筋膜の下にある3つの筋膜

深筋膜の下には

筋外膜

筋周膜

筋内膜

の3層の結合組織があります。

これらの筋膜層は

筋腹や筋線維を

取り囲んでいます。

これは網目の様に浸透しながら

筋肉の先まで伸び

筋肉を骨膜に固定する

形成する為です。

この一連の結合組織鎖は

(筋膜→腱→骨膜→骨)

動くために

筋組織の収縮力を骨という

てこに伝える役割

担っています。

てこについてはこちらから

てこは「便利な機械」

てこは「便利な機械」 その2

まとめ

どうでしたか?

今回は筋についてでした。

今回の話をまとめると、

筋線維は筋膜に包まれる事で

動くことが出来る

深筋膜の下には

3層の結合組織がある

これらの結合組織は

骨にてこに伝える要である

こんな感じです。

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただき

ありがとうございました (*’▽’)

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