進化バナシ㉜
こんにちは!そして初めまして!
動物バナシの管理人
理学療法士&
エボルファンクショニスト
ユーイチです。
今回は
大型類人猿とヒトとの違い
第3弾です (*’▽’)
第1、第2はこちらから
ヒトには体毛がない 大型類人猿とヒトの違い
ヒトは常に2足歩行 大型類人猿とヒトの違い
さて今回の違いは
言葉
です。
これも
ヒトと大型類人猿を
大きく分ける物の1つです。
この言語というものは
ヒトの繁栄にとって
無くてはならなかったもの
だと思います。
というよりも
この言語なくして
僕らホモ・サピエンスが
生物として
ここまで発展する事は
無かったでしょう。
もちろん他の動物も
声でコミュニケーション
を行います。
種によっては
数十種類の鳴き声を
使い分けて
コミュニケーションをとる
ものもいます。
それでも
ヒトの言語に比べれば
はるかに少ないのは
間違いないです。
それでは人類にとって
偉大な恩恵を与えた
言語について
お話していきます。
それでは早速行ってみましょう (‘◇’)ゞ
意思を
伝える
先程も言ったように
初期人類は
言葉で意思を伝える
ようになりました。
これは本当に
人類にとって
大きな一歩を踏み出す
事になります。
この言葉の始まりは
現在の他の動物でも
見られるような
当然の行為から
進化していったと
考えられています。
それは
外敵や食べ物の存在を
知らせる手段
として始まったと言われてます。
サル達
の言葉
ほかの類人猿やサルが
敵に遭遇した時にも
声は発します。
ただし
それは言葉ではなく
あくまで音です。
この非言語音声は
その時々の感情を伝えてる
にすぎません。
内容は
怒っている
交尾したい
怖い
と言ったものが
せいぜいです。
つまり
その対象に対して
具体的なことは
何一つ表現していない
のです。
ヒトは
違った
ではそれに比べて
初期の人類は
どうだったのでしょうか?
おそらく
魚や鳥について
何かを言いたいときには
それぞれに結び付く
特定の音を発したと
思われます。
そこに動詞を加えて
「魚」と「捕まえる」
「鳥」と「殺す」
等というと
自分の意思を
伝えられるようになりました。
表現
そうこうしている内に
文法らしきものが
生まれてきます。
そして表現の幅が広がり
過去の事や
未来の予定を
表現する事が
出来るようになりました。
この過去の事や
未来を予定を
表現出来る事が
他の類人猿たちとの
大きな違いだと思います。
どうでしたか?
今回は言語についての
お話でした。
言語が発達したかしないかが
人類の繁栄につながった訳ですが
ただし大型類人猿が
言語を理解しない
という訳ではありません。
大型類人猿たちは
声帯が我々と作りが違うので
言葉を話す事は
当然できません。
ですが手話を覚えるという形で
コミュニケーションが可能です。
そしてそれにより
複数の単語を組み合わせて
文法も作り出すそうなんです。
ただこれについては
懐疑派も多くいるので
意見が分かれる
ところでもあります。
それでは今回はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました (*’▽’)